2023 Summer

2023年夏の文化村ベストショット。皆さま、お一人ひとり、心を込めた作品のご応募、ありがとうございました!
入選作品をご紹介いたします。

【特選】「右肩上がりの午後」ならみ様

「古から未来に想いを馳せながら施設探索。すべてがクリアで明るい、気持ちの良い午後でした。」とのコメントをいただきました。
文化村の美しき蒼き森、爽やかな青空、その中心に文化村のオブジェを捉え、「右肩上がり午後」と題した作品。明るい未来への希望を感じます。お客様の記念撮影用に設置したものですが、自然木のオブジェは、それ自身が絵になりますね。
2024年夏に発行予定である「Nara Bunkamura Times Vol.10 (2024 Summer)」の表紙に採用させていただくことにしました。本作品の全体像は、その時にご披露いたします!

【準特選】「そらたかく」ミウラ様

「長かった夏の終わりをイメージして撮影しました。」とのコメントが添えられていました。
空高く、楽しかった夏の思い出を乗せた飛行機が飛んでいますね。
長く猛暑日が続いた今年の夏。遠景の文化村の上に広がるのは、夏と秋が行き交う『ゆきあいの空』。幾坂池の水鏡も含め、様々な表情の雲が捉えられています。「夏衣かたへ涼しくなりぬなり夜や更けぬらむゆきあひの空」(前大僧正慈円:新古今和歌集 巻第三 夏歌 282番)の季節を感じる一枚でもありますね。

【準特選】「一輪の華」マッサー様

「夏の空を背景に赤い花が綺麗に咲いていました」とのコメントが添えられていました。
文化村のスタッフが日々丹念に愛でている可憐な花が主役、正に「華」となっています。
背景は芸術文化体験棟。その3F北面は「文化村AIR」等でアーティストが活動を行うスタジオ。大きなガラス窓にも夏空が映っていて、紅い花を引きたてていますね。